2014年9月7日

研究テーマについて

扱う研究テーマについて

本研究セミナーは、これからの日本社会の課題に対し、
幅広い研究領域からのアプローチを目指しています。

セミナーの企画がなされる中で、
取り組むべき研究テーマとして、
次の領域・テーマが挙げられました。

Ⅰ.21世紀の日本全般
 人口動態,家族形態,産業構造

Ⅱ.キャリアとライフ
 キャリア教育,資格取得,職業選択支援,生き方,生きがい

Ⅲ.医療と介護
 QOL(生活の質),認知症介護

Ⅳ.高齢女性の生き方
 結婚・子育て,高齢期の生き方

Ⅴ.車と生活
 交通政策,居住環境

Ⅵ.スポーツ・食・社会活動
 健康増進,芸術文化,ボランティア

Ⅶ.シニアマーケット
 家計,資産,年金,消費者行動

Ⅷ.エイジング教育
 世代間交流活動,教科別老化教育,江戸しぐさ 


このようなテーマに関わる研究セミナーを企画し、
研究成果が積み上げられることを期待しています。

しかし、お感じになる通り、挙げられたテーマは非常に広範囲です。
日本社会を考えるために、視点や対象はいくらでもあってよいのですが、
セミナーを企画する上では、
これらを個別に扱っていくことは適切ではありません。

そこで、21世紀日本研究セミナーは、
研究の範囲を、以下のように4部門に分け、
それぞれがセミナーの企画・運営を進めて行くこととしました。

21世紀日本研究セミナーの4部門


テーマ1: 健康・スポーツ系 
【関連分野】 健康心理学、スポーツ科学
【キーワード】 健康寿命、ジェロントロジー・スポーツ

テーマ2: 医療福祉・教育系 
【関連分野】 臨床心理学、社会福祉学、精神医学
【キーワード】 認知症介護、介護保険、地域生活支援、エイジング教育

テーマ3: 仕事・人生系 
【関連分野】 産業組織心理学、生涯発達心理学、人的資源管理論
【キーワード】 キャリアデザイン、雇用と生活、ライフスタイル、家事と育児

テーマ4: 交通・生活系 
【関連分野】 社会心理学、政治・経済学、社会システム工学、生活科学
【キーワード】 車と生活、高齢ドライバー、街づくり、モビリティシステム


このような形で運営を続けてみて、
今後も細かな変更や調整があるかも知れませんが、
企画が円滑に行われ、
セミナーが有意義な研究の場となるような
運営を心掛けたいと思います。