2015年6月29日

東海大学AS研究会


東海大学AS研究会とは、
人口の高齢化(Aging Society:AS)の中で生じている
シニア世代の生活課題について、会員の人生経験を踏まえて、
いかに生きがいづくり、健康づくりに役立てていくかの視点から、
ともに考えて行こうという趣旨で発足した
市民と協働した自主的な研究会である。

主宰者の勤務する大学を活動拠点として、
定期的な勉強会を開催している。
平成27年度現在で19年目を迎えている。

現在の会員数は25名、平均年齢は約72歳であり、
男女の内訳は4対6である。
隔月ごとに定期的に開催しており、年間全6回+α回の開催である。

本会の活動内容は、
出席会員の「一分間スピーチ」に始まり、
事前に予定された会員のレポート(各回ごとに2人が発表者となる。
テーマは、介護・社会保障・健康づくり・趣味活動・ボランティア活動・
家族問題・社会参加活動などに及ぶ)と
「主催者のミニ講義」
(高齢者の生活に資する諸に課題に関する研究や実践活動の紹介)
を行っている。

また、定例会の終了後には大学近辺のレストランに移動し、
夕食会を開催している。
このフリーな食事会が、会員の何よりの楽しみとなっている。
本会の活動は、会員の研究発表に加えて、
忘年会、暑気払い会、宿泊研修旅行、高齢者施設等の見学等も随時に行っている。
AS研究会の活動記録として、過去に10年誌、17年誌をまとめている。

(活動記録集の表紙)


このような地域活動に興味のある読者は、
21世紀日本研究セミナーの共同主宰者でもある谷口までご連絡下さい。
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